徐々に死に至る社会の片隅に

ロスジェネ、アラフォー、多分、余命10年くらい

多分、余命、10年くらい

近頃、自分の余命はあと10年くらいだろうと思うようになった。

 

毎9時ぐらいに帰宅してコンビニ弁当かスーパーの50%引きの弁当・惣菜を食べる日々。健康にいいはずがない。

 

健康診断のいろんな項目の数値も、とても悪いというわけではないがあまり良くなくなってきた。

 

ニュースで耳にするブラック企業ほどではないが、黒に近い灰色な職場環境。

 

以前いた部署では多忙で、月に1日ほどしか休みがない状態が3年続き、2年目からは明らかに心身に不調を来した。今は配置転換されて月に4日は休めるが、いつまた多忙な部署に回されるかはわからない。

 

なんかもう、多分、10年後くらいに死ぬのだろうなと漠然と予感する。

 

だからと言って残念に思うこともない。今死んでもまあ、別に構わない。自殺するのも億劫で何となく生きている。嫌々ながら、なぜか漫然と働いてもいる。

 

何もかもが、漠然と、漫然と、だらだらと、しかし疑いようもなく死に近づいている。私も、社会も。

 

夢と希望は、昔にはあったのだろうか。あったとしても、もう、とうの昔に私は忘れてしまったのだ。